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ペルーのアンデス山脈にあるマラス塩田はパズルのような光景

  • 2016/11/05
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maras1 出典:http://www.portalmachupicchu.com/es/que-hacer/valle-sagrado/salineras-de-maras/244/
ペルーのアンデス山脈には、マラス塩田(Salinas de Maras)と呼ばれる一風変わった観光スポットがあります。
「アンデスの山奥に塩田?」と不思議に思う人もいるでしょうが、思えば、ボリビアのウユニ塩湖も同じアンデス山脈にある塩田のひとつでしょう。
とはいえ、マラス塩田はなんと段々畑で、ウユニ塩湖とは似ても似つかない奇妙な地形をしているのです!

山の斜面に作られたマラス塩田は標高3000メートル!

インカ帝国の都だったクスコから、バスでひた走ることおよそ50キロ。
標高3000メートルの山あいに、白い四角形がいくつも並んだマラス塩田が姿を現します。
山の険しい斜面を削って作られた塩田で、説明を受けなければ、それが塩田だとは気づかないでしょう!
遠くから眺めるとスキー場のゲレンデに見えるくらい、真っ白な光景が広がっているのです!

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出典:https://www.instagram.com/p/BC7HqEHyNFQ/

マラス塩田では、大小さまざまな大きさの池を作って塩が作られています
石を積み上げて作られた四角い池は、全部合わせるとなんと4000個以上
とはいえ、正確な個数を調べたことがないらしく、なかには5000個という人もいます。
もっとも多い池のサイズは、縦が3メートルで横が5メートルほど。
とにかく、とんでもない数の池が、この塩田をパズルのように見せているのです!

スペイン人が作った塩田

マラス塩田が作られたのは1556年。
先住民ではなく、この地に乗り込んできたスペイン人が塩田を開拓しました。
しかも、塩田の造成を発案したのは宣教師たち!
暮らしていくのに塩が必要だったとはいえ、こんな山奥に塩田を作るなんて、すごい発想力と行動力です!

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出典:http://www.laderasur.cl/al-aire-libre/salineras-de-maras-topografia-de-sal/

塩田を横から眺めると、なだらかな段々畑のように見えるでしょう。
でも、塩田を上り下りするために歩く通路は、人の背丈をはるかに上回っています!
下の動画は中腹からの眺めですが、下に吸い込まれそうな感覚になるくらい、塩田は急斜面なのです!

マラス塩田があるのは、塩田の名前にもなっているマラス(Maras)という小さな村。
もともとは、塩田を築くためにスペイン人が建てた集落でした。
やがて製塩の仕事を先住民が行うようになり、マラスは先住民が暮らす村となったのです。
塩田では、植民地時代から製塩に当たってきた先住民の子孫の方たちが、現在も塩を作り続けています!

マラス塩田ならではの製塩方法

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