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待ちきれない!春のドイツの楽しみ方

  • 2016/12/19
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冬だから楽しめる観光もありますが、暖かな春はもっといろんなところへ出かけたくなる季節です。 4月下旬頃から徐々に暖かくなってくるドイツでは、春を迎えるイベントや、春の味覚、お花の開花などなど、観光要素が満載! ぽかぽか太陽の下で楽しみたい、春のドイツ観光をご紹介します。

早春のお祭り「カーニバル」を楽しもう

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2月〜3月の間に数日間行われる「カーニバル」は、春の訪れを祝う風習としてドイツ各地で盛り上がるイベントです。まだまだ寒い時期ですが、みんな伝統的な民族衣装や仮面をつけて街に繰り出し、イベントやパレードに参加して、老若男女問わず、寒さを忘れてこの数日間を楽しみます。
その中でも三大カーニバルと呼ばれるケルン、デュッセルドルフ、マインツの規模は大きく、地元の人はもちろん、国内外の観光客も一緒に盛り上がれるお祭りです。

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大きな山車が街中を巡るパレードでは、お菓子を上から投げてくれるので、「Kamelle!(カメレ!)」と叫んでお菓子をおねだりしましょう。
お菓子だけではなく、ぬいぐるみやお花など色々なものを投げてくれるので、戦利品がお土産にもなります。
更にカーニバルを楽しみたい方は、簡単なフェイスペインティングでも良いので、何か仮装をしてみましょう。デパートやスーパーには、仮装用の衣装やグッズが売られているので、現地で即席で仮装することも可能。何もしていないと逆に浮いてしまうぐらい、みんながお祭りムードです。
また、カーニバルの屋台で売られている「クラプフェン」と呼ばれる揚げパンは、ドイツの春スイーツとして見逃せません。
白い粉砂糖をかぶった丸パンの中には、アプリコットやベリー系などたっぷりのジャムが詰まっています。他にもチョコレートが詰まっているもの、バニラクリーム、苺クリームなどなど、少しアレンジされたクラプフェンも売られているので、いろんな味を試してみてはいかがでしょうか?

黄色の絨毯!菜の花畑を見に行こう

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5月〜6月にかけては気候もだいぶ穏やかになり、観光に最適の時期です。
ドイツの春の景色で定番なのが、黄色で埋め尽くされる菜の花畑。
日本の桜のように、ドイツでは至るところで見られる景色ですので、この時期に旅をすると目にすることが多いと思います。

そこで、菜の花畑をしっかりと満喫したい方には、モリー鉄道がおすすめ。
SL列車なので、乗り心地も電車と違ってのんびり、汽笛の音もSLならではです。
北部のバルト海沿岸を走り、ドイツ鉄道の乗り換え駅「バート・ドーベラン」から終点の「キュールングス・ボーン西駅」までの15.4kmを、およそ40分で走ります。
この40分の間に、菜の花畑の黄色の絨毯を車窓から眺めることもできますし、途中バルト海が見えたりもします。あまり海のイメージが無いドイツでは、新鮮な景色かもしれませんね。

そしてモリー鉄道で人気の景色は他にもあります。それは、大きなSL車両が路面電車のように街中を走る様子。この光景は到着駅で列車を降りて、外から撮影するのをおすすめします。
東西ドイツ統合後、一度は廃止も検討されたモリー鉄道ですが、SL列車が街中を走る珍しい光景を見に観光客が押し寄せたことで、撤回されました。それほど価値がある光景です。
鉄道の旅で、ドイツの春を感じましょう!

島全体がお花畑!花の島マイナウ島

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モリー鉄道は北部ですが、南にも春のお花を楽しむスポットがあります。
それが花の島と呼ばれる「マイナウ島」。
マイナウ島はオーストリア・スイスと国境を接する、南部のボーデン湖に浮ぶ小さな島です。行き方は、バーデン・ヴュルテンベルク州の街「コンスタンツ」からバスで15〜20分、またはフェリーでも渡ることができます。

面積はわずか45ヘクタールで、じっくり見ても3時間あれば全部見て廻れる島ですが、その島全体には多種多様な花々が咲き乱れています。
お花畑以外にも、島の最も高いところには「マイナウ宮殿」というバロック様式の宮殿も建っていて、花畑に囲まれた姿はなんとも華麗です。
お花の匂いに包まれたマイナウ島で、春の香りを感じてみてはいかがでしょうか?

ドイツで見る桜

日本の春の花といえば桜ですが、ドイツでも桜の絶景を見ることができます。
西ドイツのボンでは、春になるとあちこちに濃いピンクの美しい桜が咲きます。
特に旧市街のHeerstrasse/ヘーア通りは有名で、石畳の通りの桜のトンネルは、ボンの春の名物です。
大体4月の下旬頃が見頃で、満開の頃には桜祭りも開催されるそう。
ドイツで桜を楽しむならボンがおすすめです。

春の味覚!シュパーゲルを食べよう

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その季節、その季節で旬の食べ物がありますが、ドイツの春に必食なのがホワイトアスパラの「シュパーゲル」。
シュパーゲルは4月の半ばから市場やスーパーに出始め、春の訪れを実感できる食べ物としてレストランや家庭でよく食べられます。そして終わりがはっきりとしていて、毎年6月24日の聖ヨハネの日に収穫を終えます。
シュパーゲルは日本での秋の松茸のように、少し高価な季節のお野菜ですが、その美味しさゆえに、ドイツの人々はシュパーゲルを春になったら惜しみなく食べ、皮むき大会などのイベントを催すほど、大好きな野菜です。

美味しい食べ方

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まずは美味しいシュパーゲルの見分け方から。
注目は先端部分で、先端が広がっておらずしっかり閉じているものが新鮮な証拠。そして竿の部分がシャキッと固いもの、切り口が乾いていないものを選びましょう。
そして食べる前には必ず皮を剥きましょう。私たちに馴染みのある緑のアスパラガスは剥く必要はありませんが、シュパーゲルは必ず剥きます。皮むき器を使って、頭から根元に向けて剥くのがポイントです。
食べ方については、最もポピュラーなのはオランデーソースまたは溶かしバターをかける食べかた。柔らかく茹でたシュパーゲルの甘さを感じられる、シンプルで最も美味しく食べられる調理法です。
ほかにも(生)ハムと一緒に食べたり、クリームスープにして食べたりするのもおすすめです。

食べる以外でも楽しめる!イベントや美術館

シュパーゲルの有数の産地として知られるニュルンベルクでは、毎年ドイツ中が注目するお祭り「Spargeltage」が開催されます。
最高品質のシュパーゲルを買える市場があったり、伝統の音楽やダンスが市民によって披露されたり、ミス・シュパーゲルコンテストや皮剥き大会の開催など、内容は盛りだくさんです。
皮剥き大会はテレビ中継もされたりするので、このお祭りの注目度がわかりますね。
ほかにも、ドイツ人のシュパーゲル好きが全面に表れた、美術館や博物館もあります。

■欧州シュパーゲル美術館(ミュンヘン近郊、シュローベンハウゼン)
栽培機器、シュパーゲル専用の食器、シュパーゲルを題材にした絵画など、あらゆる展示でシュパーゲルを紹介しています。
URL: http://museen-schrobenhausen.byseum.de/de/spargelmuseum(ドイツ語のみ)

■シュパーゲル博物館(ベルリン近郊、ベーリッツ)
シュパーゲルの歴史、そしてシュパーゲルを栽培してきたベーリッツの歩みを、展示品を通して知ることができます。
URL: http://www.spargelhof-am-storchennest.de/spargelmuseum-beelitz.htm (ドイツ語のみ)

春のドイツは、観光を楽しむ要素が満載ということ、お分かり頂けましたでしょうか?
寒い冬、暖かな春など、その時期だから楽しめる魅力を見つけて、四季のドイツを旅してみてくださいね!

写真提供:German National Tourist Bureau

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