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古代遺跡と砂漠に魅了される旅

  • 2016/09/12
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チュニジアには7箇所の文化遺産、1箇所の自然遺産に認定されている世界遺産があり、古代ローマの歴史を感じられる、非常に重要な遺跡が今も遺されています。 地中海側の街は、女性がきっと好きになる洗練された都市でしたが、これからご紹介するのは男性がわくわくするような、ロマンと冒険に溢れるチュニジアです!

今は昔、栄華を極めたカルタゴ

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©Tunisia Tourism Office

「カルタゴ」という名前を聞いて、世界史で習ったことがある、というかたもいるかもしれませんが、チュニジアには700年続いた大国がありました。
約3,000年前に、フェニキア人によって建国された都市国家「カルタゴ」は、地中海貿易の中継地として栄華を極めていました。しかし、強大な勢力となったローマ帝国との3度の争いにより徹底的に滅ぼされ、真っさらとなったカルタゴは、ローマによる再開発が行われます。
現在のカルタゴには、そのローマ時代の遺跡と、カルタゴ時代の遺跡がわずかに遺されています。

■ビュルサの丘とカルタゴ博物館
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©Tunisia Tourism Office

カルタゴの中心地だったのがビュルサの丘です。この丘を中心に街が造られていました。
丘にはローマ時代の住居跡が遺されており、紀元前の人々の暮らしやドラマに想いを巡らせることができます。
頂上には博物館があり、周辺地域から出土された地中海交易品や生活用品、モザイク画が美しい状態のまま保存されているので、カルタゴの歴史や遺跡をより理解するためにも、合わせて訪れたい場所です!

■アントニヌス帝の大浴場跡
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©Tunisia Tourism Office

地上3階建ての巨大な共同浴場跡は、ローマ時代の第15代皇帝アントニヌス・ピウスの強大な権力を象徴する遺跡です。
通常の湯船以外にもサウナや水風呂、リラクゼーションスペースなど、様々な機能を備えた豪華な造りでした。
当時のままというわけにはいきませんが、残された柱の大きさなどから、この施設の大きさを十分想像できます。
まさに、タイムスリップした古代ローマ人が日本の銭湯文化を学ぶ某映画に出てくるような、古代ローマの銭湯文化を彷彿とさせる場所です。

アフリカ最大規模のローマ遺跡ドゥッガ

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©Tunisia Tourism Office

カルタゴから内陸へ約100km離れた場所に、古代ローマ時代の遺跡としてはアフリカ最大規模、そして最良な状態で遺されている遺跡があります。それが「ドゥッガ」。
約100年前までは土の中に埋まっており、なんとその上に人も普通に生活していたのですが、当時そのままの最良の状態で発掘されました。
その規模は65haにも及び、市場や公共浴場、野外劇場に貴族の館など、古代ローマ人の生活を今なお感じることができる、非常に貴重な場所です。

ドゥッガはローマ帝国の分裂により次第に衰退していったのですが、戦争などでの破壊がなかったことで現代まで美しく遺された、忘れ去られた古代都市といえるでしょう!

SF映画の世界マトマタ

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©Tunisia Tourism Office

チュニジア南部の砂漠地帯に、ポカンと大きく開いた穴がいくつかあります。マトマタとその周辺にはベルベル人によって作られた穴居住居があり、5mをゆうに超える穴の中にはいくつもの横穴が開けられ、中には住宅以外にも、広場や中庭まで造られています。
なぜこのような独特な住居が造られたかというと、ベルベル人がアラブ人の侵攻から逃れるために、そして砂漠地帯の急激な気候変化と、強い日差しから守るために造ったと言われています。
遠目からは何もないように見えるこの地帯を見ると、ベルベル人たちが生きるために辿りついた住居形態ということに納得するでしょう。

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©Tunisia Tourism Office

現在マトマタは旧マトマタ・新マトマタの2つあり、旧のつく方は観光地化され、穴居住宅は実際泊まれるホテルになっています。
特に「ホテル・シディ・ドリス」は、大人気SF映画「スターウォーズ」のロケ地として使用され、エピソードⅣ~Ⅵの主人公であるルークの家に泊まれるということで大人気!
スターウォーズに関していうと、チュニジアにはマトマタ以外にも撮影のロケ地となった場所がいくつもあります。チュニジアではまるで、違う惑星にいるような、そんな光景にも出会うことができるのです!

限りなく広がる砂漠は、悠久のたびへの入り口

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©Tunisia Tourism Office

チュニジア南部は、アフリカ大陸の3分の1を占めるサハラ砂漠の入り口とされています。どこまでも続く砂漠は、旅人を悠久の旅へと誘います。時を忘れ、何もない砂漠へ冒険に出てみませんか?

拠点となる街は、南部の「Tozeur/トズール」と「Douz/ドゥーズ」。どちらも「ショット・エル・ジェリド」という巨大な塩湖の周囲に作られた街です。
トズールはメディナを始め、ラグジュアリーなホテル、土産物店、博物館などなんでもある、南部観光の中心地です。
まずはトズールを拠点に楽しめる観光をご紹介しましょう。

南部観光の中心地「トズール」

■オアシス
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©Tunisia Tourism Office

トズールは最大規模のオアシスを囲んでおり、中世から交易の場として栄えてきました。
ナツメヤシが茂る、さながら南国のようなオアシスには、おしゃれなカフェやジャングル的アクティビティを楽しむテーマパークなどがあり、1日いても飽きません。

ちなみにナツメヤシの木になる実はデーツと呼ばれ、栄養価が高く、干して長期保存することもできるため、トズールを始めチュニジアでよく食べられているフルーツです。スイーツにもよく使われています。

■メディナ

トズールのメディナは日干しレンガを使った建物が多く残されており、北部のメディナとはまた違う雰囲気ですので、比較しながら歩くだけでも楽しいです。

■トズールおすすめローカルフード

トズールで食べて欲しいローカルフードを2つご紹介します。1つ目は「ムダブガ」と呼ばれる無発酵のパンで、平べったい生地の中にトマトソースなどが挟まれており、「ベルベルピザ」とも呼ばれています。
もう一つは「バルコークシュ」という、北アフリカ発祥の食材「クスクス」よりも大粒の粒状パスタ。レストランでは鶏肉やラム肉などと共にソースと煮込まれています。
トズールにはラグジュアリーなホテルやお店も多くあるので、南部観光の拠点としてゆったりと過ごせる街です。
続いて、砂漠ならではのアクティビティを楽しめる「ドゥーズ」をご紹介!

砂漠アクティビティならここを拠点に!「ドゥーズ」

■砂漠の乗り物といえばラクダ
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©Tunisia Tourism Office

只々砂丘が広がる砂漠も、時間や条件によって刻々と表情を変えます。風が吹けば砂丘のかたちは変わり、色も場所によって黄色や白色など微妙に異なります。
そんな砂漠の移りゆく姿をラクダに乗りながら眺めるのは、砂漠ならではのリラックスした時間。必ず体験したいアクティビティです!

■空から砂漠を見下ろす
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©Tunisia Tourism Office

砂漠の雄大さを空から眺めることができるアクティビティもあります。それが軽飛行機を使ったフライトツアー。
軽飛行機とは言いますが、どちらかといえば自転車+パラグライダーといったオープンな作り。
インストラクターと一緒に空へ羽ばたき、雄大な砂漠を上から見てみましょう!

■12月には国際イベント「サハラフェス」も!
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©Tunisia Tourism Office

毎年12月にドゥーズで開催される「サハラフェスティバル」は、遊牧民たちの熱い祭典です。ラクダを中心にパレードやレース、闘牛ならぬ闘ラクダなど、3日間にわたって盛り上がります。12月にドゥーズに行く方は必見のイベントです。ただし、大会前後は宿泊施設は混み合い、料金も少し割高になるので注意を!
チュニジアのロマンと冒険溢れる旅はいかがでしたか?
地理的にはアフリカの一国ですが、単純にアフリカとは言えない、歴史的にも文化的にも奥深い国ということが分かっていただけたと思います。

「アラブ、アフリカ、地中海文化の交差点。チュニジア」では、想像以上の体験と満足を得られる旅になること間違い無しです!
まずは、9月24日(土)、25日(日)のツーリズムEXPOのチュニジアブースに立ち寄ってみてくださいね。

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