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洗練されたチュニジアンブルーとエキゾチックな世界

  • 2016/09/12
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6y9a1887-r-m©Tunisia Tourism Office
チュニジアは「アラブ、アフリカ、地中海世界の交差点」といわれており、その混ざり合った文化を感じることができるのも、チュニジアの魅力のひとつです。 たとえば地中海沿いの街は、南欧の雰囲気もありつつアラブ文化も感じられる、非常に洗練された雰囲気があります。典型的なアフリカの砂漠やサバンナをイメージしていた人には、チュニジアにこんな場所があるなんて、と驚くはず。 また、中世イスラムのエキゾチックな雰囲気を感じられる旧市街では、街並み・食べ物・雑貨など思わず写真に収めたくなるもので溢れています。 特に女性におすすめの、フォトジェニックなチュニジアをご紹介します!

美しいチュニジアン・ブルーに包まれて

輝く地中海、空、そして街を彩る鮮やかな青、このすべてを「チュニジアン・ブルー」と呼び、親しまれている人気の都市が、「Sidi Bou Said /シディ・ブ・サイド」。
「チュニジアン・ブルー」と白壁に包まれた街並みは、絵になる風景がたくさん。
ヨーロッパの富裕層の人々がバカンスに訪れることも多い人気のリゾート地でもあります。

街が青と白の理由は?

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©Tunisia Tourism Office

シディ・ブ・サイドはもともと小さな港町でしかありませんでしたが、17世紀以降にフランス植民地下のブルジョア階級の富裕層の目に止まり、別荘地化が進んでいきます。
その後20世紀初頭にこの地に住んでいたロドルフ・デルランジェ男爵が、もとから街に多くあった白壁と青い飾り窓を気に入り、街の景観と伝統文化を守る活動に力を注いでいきました。

結果、岬周辺はガイドラインから外れた建物は建てられなくなり、青と白の街並みへと統一されていったと言われています。
ただこの色にはきちんと意味があり、白い壁は強い日差しを反射し、青は虫除けの意味があるとのことなので、この街にとって最善な形に自然となっていったということかもしれませんね。

ここは外せない!

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©Tunisia Tourism Office

旅行客が必ず訪れる場所が「カフェ・デ・ナット」。世界最古のカフェと言われており、創業250年を超える老舗カフェで、街のシンボルのようになっています。
店内では靴を脱いでくつろぐ座敷のようなスペースがあり、ヨーロッパ調のカフェとは少し違った雰囲気です。
ここでお勧めなのが、松の実がたっぷり入ったミントティー。松の実の食感が楽しめて、少し甘めのドリンクですが、暑い中で疲れた身体には丁度良い甘さです。

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©Tunisia Tourism Office

そしてもう一軒外せないカフェが、「カフェ・シディ・シャバーン」。
外のテラス席からは、シディ・ブ・サイドを代表する景色を見ることができます。
チュニジアンブルーが広がる景色は、この街を訪れたら必ず写真に収めたい場所です。
見逃せない場所はカフェだけではありません。
そのほかにぜひ訪れてほしい場所が、「Orientalist palace of the Baron d’Erlanger /アラブ地中海音楽博物館」。
この博物館はルドルフ・エルランジェ男爵の元邸宅であり、現在は博物館として公開されています。
エルランジェ男爵はドイツ系フランス人で、アラブ音楽に魅せられたことから、画家・音楽家としてシディ・ブ・サイドで四半世紀を過ごしました。彼の著書「アラブ音楽」全6巻は、現在でも貴重な資料として扱われています。

館内には楽器のコレクションが飾られ、男爵の過ごした部屋がそのまま残されており、伝統的なアラブ風アンダルシアの装飾を楽しむことができます。
庭園や宮殿の外観なども含めて、地中海文化とアラブ文化の融合を見られる非常に興味深い施設となっています。

フォトジェニックな街並みと雑貨たち

街のどこを撮っても、プロ並みのおしゃれな写真が撮れるシディ・ブ・サイド。
いくつかご紹介していきましょう!

■チュニジアン・ドア
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©Tunisia Tourism Office

家々では美しいチュニジアン・ブルーに塗られた扉をよく目にします。この扉には黒い画鋲で模様が打ち付けてられており、家ごとに異なるデザインが施されています。
イスラム文化を感じる幾何学模様であったり、「ファティマの手」と呼ばれる黒い手を模したドア・ノッカーが付いている扉もあります。

ファティマとはイスラムの開祖モハメッドの4女で、名門の娘ながら貧しい人たちに手を差し伸べていました。26才という若さでこの世を去りましたが、没後はイスラム教徒の間で、理想の女性として敬愛されています。
慈悲深い彼女の手をかたどった「ファティマの手」は、救いの手を差し伸べてくれるという願いがあり、シディ・ブ・サイドのあちこちでドア・ノッカーに使われるようになったということです。
青以外にも黄色や白色もあり、いろいろなチュニジアン・ドアをカメラに収めましょう!

■鳥かご
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<©Tunisia Tourism Office

シディ・ブ・サイドのお土産として人気なのが、鳥かご。針金と木でひとつひとつ手作業で作られており、街のお土産屋さんをはじめ至る所で見かけます。
鳥かごとして使うよりもインテリアとしてぶら下げたり、ランプシェードとして使ったり、お土産に人気です。手荷物がかさばることが難点ですが、それでも持ち帰りたくなるほどの可愛さです!

■カラフルな陶器
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©Tunisia Tourism Office

鳥かごと同様に目を引くのは、色とりどりのお皿。見ているだけで全部欲しくなってしまう美しさです。
重くて割れやすい為お土産にするのを躊躇してしまう人もいますが・・・やっぱり買っておけばよかったと後悔する人も多数!
何十枚ものお皿の中から、お気に入りの1枚を見つけてみてはいかがでしょうか?

首都チュニスでエキゾチックな世界に迷い込む

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©Tunisia Tourism Office

シディ・ブ・サイドから列車(TGM)・車で20〜30分離れた場所に、首都チュニスはあります。
チュニスの真ん中にあるのが、世界遺産にも登録されている「メディナ」。
メディナとはアラビア語で町を意味し、北アフリカ(マグリブ)では旧市街として使われ、14世紀以降姿を変えずに街並みが残されています。複雑に入り組んだ迷宮のような街路はまさにアラビアンナイトの世界。

目印となるのは、フランス門と呼ばれる「バブ・バハル」。この門を境に旧市街と新市街は分かれています。チュニスのシンボル的な存在のこの門をくぐれば、旧市街観光のスタートです。
旧市街では、地元の人々の昔ながらの生活も垣間見ることができ、ハマムと呼ばれる浴場や理髪店があるかと思えば、観光客向けの土産物屋、衣類や雑貨を売っている商店、屋台やカフェもあり、まさになんでも揃う魅惑のエリアです。

メディナで見つける人気のお土産

メディナの中にはスークと呼ばれる市場がいくつもあり、スパイス・香水・貴金属・絨毯など商品別にスークが分かれています。
観光客の多くがお土産を買うスークで、おすすめのお土産をご紹介しましょう!

■ベルベル雑貨
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©Tunisia Tourism Office

北アフリカの先住民族「ベルベル人」に由来するデザインの織物や、雑貨。
絨毯やラグ、クッションカバーなど、そのカラフルで独特な模様は、お部屋のインテリアのアクセントにおすすめです!

■ローズウォーター(バラ水)やエッセンシャルオイル
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©Tunisia Tourism Office

肌につけても良い香りで、お菓子などにも入れて楽しめるローズウォーター、そしてフランスの香水にも使われるチュニジア産のエッセンシャルオイルは、女性に喜ばれるお土産です。

■チュニジアンスイーツ
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©Tunisia Tourism Office

チュニジアの人たちは甘いものが大好き!メディナではどこからともなくいい匂いが漂ってきます。
アーモンド・ピスタチオ・松の実などを使った、見た目にもこだわったチュニジアンスイーツがおすすめです。

スークで買い物をするときのお約束

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©Tunisia Tourism Office

目移りしてしまうスークでいよいよお買い物、となったときに必ず行いたいのが値段交渉です。
これは観光客向けのぼったくりを回避するという意味もありますが、お店の人たちは日常的に、地元のお客さんと会話をしながら料金交渉を行っています。ですので料金交渉はお店の人にとって日常茶飯事のこと。
地元の人たちを真似て、良心的に料金交渉をすれば、スークでの買い物を何倍も楽しむことができます!
チュニジアの顔ともいえる、人気のシディ・ブ・サイドと首都チュニスのメディナ、いかがでしたか?
地中海の晴れやかな文化と、歴史あるアラブ文化が交差する2都市にフィーチャーしてご紹介しました。このトピックでチュニジアのイメージがきりっと洗練されたのではないでしょうか!
次のトピックでは、冒険心あふれるアフリカ×アラブ世界のチュニジアをご紹介します。
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