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インスブルックのアクティブな楽しみ方

  • 2016/07/25
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2014_539-min©Innsbruck Tourismus
オーストリア西部に位置する、チロル州の州都「インスブルック」。オーストリアを訪れれたことがない方には、耳馴染みのない町かもしれませんが、オーストリアに行くなら絶対訪れるべき都市のひとつ!ご年配の方から若者まで楽しめるインスブルックの魅力をご紹介します。

インスブルックってどんな街?

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©Innsbruck Tourismus

アルプス山脈の麓を流れるイン川沿いに作られたこの街の名は、「イン川に架かる橋」という意味で、川を中心に栄えてきました。
イタリアとは南に国境を接しているため、オーストリアの中でも比較的南欧色が濃い街です。

2014_180-min©Innsbruck Tourismus


インスブルックの街の歴史は古く、新石器時代からの歴史があり、ローマ時代、ハプスブルク家の領土という歴史を経て、街中には歴史遺産も多くあります。
中でも有名なのは、「黄金の小屋根」という街のシンボル的存在の屋根。1500年に完成した、2,657枚の金箔が貼られた小屋根のバルコニーから、当時の王様マクシミリアン1世とその王妃は、下の広場で開かれるお祭りや催し物を眺めたと言われています。

そしてインスブルックは、美しいアルプスに囲まれたその恵まれた地理で、冬のウィンタースポーツも盛んなため、過去2回冬季五輪も開催されました。冬には多くのスキー客でにぎわう国際的な山岳リゾートでもあります。

今がベストシーズン!インスブルック発チロルハイキング

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©Innsbruck Tourismus

冬はウィンタースポーツが盛んとご紹介しましたが、では夏の時期は閑散としているのかというと、違います。夏には夏の楽しみ方があります!
それがインスブルックを拠点とした、チロルハイキングです。
夏のアルプスでは可憐な高山植物や、緑広がる草原、放牧されている牛や羊との出会いなど、夏にしか味わえないチロルの魅力を存分に感じられます。

初めての山歩きに不安のある初心者の方やシニアの方には、ゴンドラを利用した手軽なハイキングコース、また本格的にアルプスの山を歩きたいという方には上級者用トレッキングコースなど、いくつもの多彩なコースが用意されています。
今回は一番ポピュラーなコースをご紹介します!

■ノルトケッテ・ハイキング
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©Innsbruck Tourismus

街の背後にそびえるノルトケッテ連峰を歩くハイキングコースです。
乗り物を乗り継ぐことで、簡単にインスブルックの市街地から標高約2,300mまで登り、街やイン川、そしてアルプスの雄大な山々を望むことができます。

早速コースについて説明しましょう。
旧市街の王宮の北側に”Hungerburgbahn/フンガーブルクバーン”というケーブルカーの乗り場があるので、まずはここからケーブルカーに乗ります。終点駅の”Hungerburg/フンガーブルク”には約10分で到着しますので、ここからはロープウェイに乗り継ぎます。

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©Innsbruck Tourismus

小さくなってゆくインスブルックの街並みを眺めながらロープウェイに揺られること10分、中腹の”Seegrube/ゼーグルーベ”駅(1905m)に到着します。そしてここから更に別のロープウェイに乗り継ぐと、”Hafelekar/ハーフェレカー”駅(2260m)に到着です。
そして駅から15分ほど歩くと、ハーフェレカーシュピッツェの山頂(2334m)に登頂です。
ここからの展望は360度の大パノラマで、圧巻です!

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©Innsbruck Tourismus

ここからまたロープウェイに乗って下ることも出来ますが、元気のある方は、ここからノルトケッテの稜線上を歩き、中腹のゼーグルーベ駅を目指してハイキングしていきましょう。
高低差がそこまでないなだらかな下りなので、初心者のかたにもおすすめのコースです。

インスブルック観光に必須のカードを購入しよう!

ご紹介したゴンドラやロープウェイに乗るには、インスブルックカードを購入することをおすすめします。このカードがあれば、街のすべての博物館と観光スポットへの入場料が無料になります。
24時間で39ユーロ、48時間で48ユーロ、72時間で55ユーロなので、インスブルックの麓駅からハーフェレカー駅まで往復32 ユーロかかることを考えれば、ほとんどもとが取れてしまいます。

このほか、シティバイク3時間レンタル無料、市内徒歩観光のガイドツアーに無料で参加できるなどの特典が盛りだくさんなので、ぜひ購入してお得にインスブルックを旅しましょう!

世界一輝くミュージアム?!スワロフスキー・クリスタルワールド 


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出展:https://www.instagram.com/luciainstyle/

多くの女性が憧れる、世界に名高いクリスタル製品メーカーの「スワロフスキー」。クリスタル(水晶)で作られた白鳥の姿は、日本でも見かけるスワロフスキーのシンボルです。
そんなスワロフスキー、実はチロル州が発祥なんです。1895年にダニエル・スワロフスキーさんが創業した会社で、今では世界中に広まりました。

スワロフスキーの輝くクリスタルでいっぱいの、思わず目が輝いてしまうようなミュージアムが、インスブルック郊外にあることをご存知でしょうか?その名も「スワロフスキー・クリスタルワールド」。半日は満喫できるスワロフスキーの世界をご紹介します。

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©Austrian National Tourism Office

まずはミュージアムのまさに顔!の巨人の顔が入り口でお出迎えです。
この顔もよく見ると目にはクリスタルがはめ込まれているそうで、口からは水を吐き出していて、なんともユニークな入り口でわくわくします。

中に入るとクリスタルで埋め尽くされたトンネルが現れ、光をきらきらと浴びて幻想的な世界に思わずうっとり。クリスタルだけではなく、その美しさを演出する音や光、香りまでにこだわり、一層ミュージアム内の空間を引き立てています。

地下の空間にはいくつもの展示が続きます。そのどれもにクリスタルが何千個から何万個と使われており、中には著名なアーティストたちによる独特なオブジェや空間が披露されています。

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出展:https://www.instagram.com/exploring_beauty95/

たとえば、15万ものクリスタルが使われた「沈黙の光」という名のツリー、クリスタルで作られたタージマハルやニューヨークのエンパイアビル、奇怪的な美をファッションショー調に表現した「機械仕掛けの劇場」など、クリスタルとアートが素晴らしく融合した作品をじっくり楽しむことができます。
また7.5ヘクタールもある緑広がる敷地には、このほかにも魅力的な展示や施設があります。

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出展:https://www.instagram.com/explore/locations/426290125/

2015年にリニューアルオープンした際に新しく出来たクリスタルガーデンは、80万個ものクリスタルを使った「クリスタル雲」は、真下にある池に太陽の光を浴びてキラキラと輝き、屋外ならではの美しさを演出しています。
そしてお子様も楽しめる施設もリニューアルに合わせて完成。それがプレイタワーとプレイグラウンドです。

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出展:https://www.instagram.com/snohetta/

プレイタワーは4階建てでネットが張り巡らされており、そのネットを使ってクライミングしたり飛び跳ねたりして遊べる、屋内アスレチック施設です。この建物は160枚の透明なガラスで覆われたデザインとなっており、1枚として同じカットのものはありません。

また、プレイグラウンドには巨大な手の形をした迷路もあり、こちらでは大人も子供も一緒に出口を探したり、かくれんぼをしたりと楽しめます。
このほか、芝生広がる敷地内には様々なアート作品が展示してあり、お天気の良い日にはお日様のもと、ゆったりとした時間が過ごせるでしょう。

この「スワロフスキー・クリスタルワールド」は、先にご紹介したインスブルックカードを使えば市内からの往復シャトルバスも利用でき、入場料も無料になります。
少し足を運んで、ここでしか味わえないスワロフスキーの世界をぜひ体感してみてください!

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出展:https://www.instagram.com/lokekei/

Swarovski Kristallwelten / スワロフスキー・クリスタルワールド
Kristallweltenstrasse 1
6112 Wattens · Austria
Tel. +43 5224 51080
Fax +43 5224 51080-3831
swarovski.kristallwelten@swarovski.com
日本人観光客にはまだあまり身近ではないインスブルックの観光についてご紹介しましたが、意外な魅力をたくさん発見していただけたのではないでしょうか?
ウィーンやザルツブルクだけでは感じられないオーストリアの魅力を、この街で存分に味わってくださいね!
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